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<<   作成日時 : 2012/10/14 01:40   >>

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今、岐阜県関市にて「刃物まつり」が開催中と言う事でちょっと行って来ました。
実は恥ずかしながら、こういう仕事をしておりますが、関市に行くのは初めでした。
関は刃物の町。 刃物まつりは町をあげての大きなイベントで、いくつかの会場に別れ開催されており、どの会場も本当に多くの人でにぎわっておりました!
その内の一つ、関鍛冶伝承館での公開鍛錬の様子。
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もの凄い人出です!

オーソドックスな感じで刀の勉強をしているとあまり出会わないかも知れませんが、美濃鍛冶の事を少し勉強していると「関七流」という言葉に出会います。
室町、或いは江戸時代、美濃には関七流と言われる七つの流派が有り、その元で製造から販売まで厳しく統制され行われて居たと言うものです。
七つの流派とは、奈良、得印、徳永、善定、室屋、蜂屋、良賢、三阿弥。
しかし、この関七流の元での統制された製造販売が本当に行われて居たか?と言う事は定かでは無いそうで、「美濃刀工名鑑」ではそれを否定する内容が書かれております。
(因みに、刀剣関連の書籍で漢字に読み仮名をうって居る物はめったに有りませんので、この七つの流派の事を、「なら、とくいん、とくえい、ぜんじょう、むろや、はちや、りょうけん、さんあみ」と覚えておりましたが、山本兼一の「黄金の太刀」の中に関七流の仮名がうって有る物を見た時驚きました。 「なら、えじるし、とくなが、よしさだ、むろや、よしたか、さんあみ」。 全然違うやん(泣)。 しかし刀の世界では善定は「ぜんじょう」と読みますし、どれが正しいのでしょうか。
「今更人に聞けない読み方が分からない漢字」が結構有ります。)
なんだか長くなりましたが、関鍛冶伝承館の一角にこれが掛かっておりました。
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これを見てちょっと感動。 時代等分かりませんが奈良派兼景、鍛冶の看板です。
関に来て居る・・・と実感した次第です。
そう言えば昔、京都のどこかの骨董屋さんで三品鍛冶の看板を見ましたが今思えばあれは絶対買っておかないといけませんでしたね・・・。






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