ひごてる

本日は研ぎ場にて「肥後守藤原輝廣作」、薄錆身の槍を拝見。 肥後守輝廣は美濃の出身で京の埋忠明寿門と言われ(否定する説もあります)安芸へ移住します。 初代が肥後守輝廣、二代以降は播磨守を受領しています。 肥後輝はとにかく在銘の品が少ない幻の名工的な存在で、昭和63年発行の「肥後守輝廣とその一門(得野一男著)」で、刀では3口しか知られて居ないとあります。 重刀図譜では平成14年第48回重…

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無題

地震後もう何日経ちましたか・・。 うちは5歳と2歳前の子供がおりますが新聞の犠牲者名簿に同じ様な子供達を見てしまうと、目を閉じてその後に浮かんで来る多くの想像を打ち消す作業をします。 TVで繰り返し流された映像には本当に心にダメージを与え、深く消え難い印象を刻み込む部分はカットされています。 災害と言う物に合った事が無く、そう言うTV映像しか見た事が無い私が感じる事など経験者からすれば底の…

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青江太刀

本日は研ぎ場にて在銘年紀入り青江の太刀を拝見。 腰反りですが深いものでは有りません。 少し細身ですが鎬重ねが有りますのでそこそこ重量はあります。 二尺四寸ほど。 直刃調子で刃中良く働いています。 匂い出来で焼頭に沸え付く部分あり。 それなりに疲れては居るのですが、研ぎでよく抑え込まれていますので柾状の白い肌は全く気になりません(古研)。    湿潤な雰囲気で美しく仕上がって…

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少し調べものを

ちょっと調べものをしていますが大変ややこしい。 同一の刀についての解説が各書で違う。 流派の分類方も何パターンかある。 そもそもよく解明されていない流派であったりする。 こう言うの多いです。

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ひさびさ

仕事場にて長船師光の太刀を拝見。 以前何度か拝見していた太刀ですが、1,2年振りです。 好きな太刀です。 年紀は有りませんが師光ですので南北朝末期乃至応永で”小反り物”に分類されます。 古研ぎで、大変静かな研ぎです。 以前拝見した時よりさらに良い刀だと思いました。 何度も拝見して、見る度に良さが増すと言うのはいいものですね。 好きな刀なんだと思います。

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